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【SHEIN(シーイン)NYポップアップ体験レポート|後編】 リセール市場参入、本格的に店舗運営に注力、SHEINが描くブランド体験に迫る【後編】

RINA yoshikoshi
NYC在住ブランド、テクノロジー系ライター / コンサルタント
執筆者

前編はこちら「モノ」より「コト」インスピレーションをかき立てる空間

 

「SHEIN Exchange」の公式サイト

サステナビリティに関する発信 会場では衣類回収ボックスも設置

 会場では、イベント参加のようすをSNSでシェアした画面を専門カウンターで提示すると、SHEINのオンラインサイトで販売されている、リユース可能なシリコン製の蓋のセット、ジップロックセット、リサイクルバッグの中から一つを選んで受け取れるサービスがありました。この機会に商品を知って気に入れば、その後オンラインサイトでリピートするきっかけになります。

 

 10月上旬、SHEINはブランド専用の二次流通サイト「SHEIN Exchange(シーインエクスチェンジ)」の開発を発表しました。発表を受け、ニューヨーク展では、サステナブルを意識したコレクションの「evoluSHEIN」ブースもあり、アパレル商品の展示のほか、環境に対する取り組みについて解説する映像が流れていました。他のブースとは異なり、企業の環境に対する姿勢や取り組みの目的を伝えることにフォーカスされた空間となっていました。

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執筆者

  • RINA yoshikoshi

    NYC在住ブランド、テクノロジー系ライター / コンサルタント

    N Yを拠点にブランド、リテール、ウェルネス、D2CのCPGブランドの現地市場を調査。
    店舗で導入される最新テクノロジーや米国での先進事例なども研究。
    執筆活動、リソースを元にしたマーケティング&ビジネスコンサルティングやアドバイザリーも行う。
    関心: #テクノロジー #NFT #WEB3  #ウェルネス #未来の街作り