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英国ではオンライン”減”・実店舗”増”へ 「boohoo」「asos」「SHEIN」による最新ポップアップ、地方都市開催も広がる(前編)

高嶋一行
Showcase Tokyo 代表/在英ライター
執筆者

「boohoo(ブーフー)」のポップアップショップの告知イメージ
2日間限定のイベントとしてロンドンで実施

 

 英国では暖かく感じられる日が少しずつ増え、春服への需要が高まる時期がきました。そんな需要に合わせて、オンラインのみで展開するファストファッションブランドのポップアップショップ開催が増えています。以前に、2022年度のクリスマスシーズン需要に合わせて、英国内でポップアップショップの施策が増加している記事(※)をご紹介しましたが、特に、いわゆるD2Cブランドやショップにとって、リアル店舗で開催するポップアップショップは、ブランドPRや顧客体験の共有だけでなく、実際に商品を手に取ってもらえる機会を提供する貴重な場として機能しています。


※参考記事

 

 2023年3月、オンライン専門のファストファッションブランド「boohoo(ブーフー)」が、2日間限定のポップアップショップを開催しました。ブランド初となるポップアップショップは、ロンドンの中心地であるオックスフォードサーカスから徒歩すぐの場所で開催され、「boohoo」のファンユーザーやインフルエンサーにくわえ、偶然通りかかった人たちも来場していました。

 

boohoo(ブーフー)」のポップアップショップのようす

 

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執筆者

  • 高嶋 一行|Kazuyuki Takashima

    Showcase Tokyo 代表・在英ライター|AILメディアパートナー

    英国を拠点にファッションブランドの海外セールスを行うエージェント「Showcase Tokyo」代表。ファッションウィーク期間中に日本ブランドの展示会を行うなど、ヨーロッパを中心とした取引先新規開拓をサポート。