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加工機能なしSNSアプリ「Be Real」がApple年間アワード受賞|ZARA×韓国「ADER ERROR」ポップアップでバーチャル体験展開ほか【編集部厳選:週間ホットトピックス】

AIL編集部
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小売、EC、マーケティング、テック、Web3カテゴリーを中心に、今週注目を浴びた国内外の最旬情報をまとめてお届けします。

時代は“映え”から“リアル”へ 加工機能一切なしのSNSアプリ「Be Real」がiPhone向けアプリ部門で年間アプリアワード受賞

カテゴリー:SNS

 昨年から日本でも話題になっている、いわゆる「映え」のための写真加工機能が一切ないSNSアプリとして若年世代を中心に人気を集める「Be Real(ビーリアル)」が、Appleが選出する「App Store Awards 2022」のiPhone向けアプリ部門で年間アプリアワードを受賞。

 「Be Real」は2020年にリリースされ、「飾らない自分」と「リアルなコミュニケーション」をコンセプトに、米国では特にアルファ世代とZ世代を中心に支持されています。2022年8月時点でDAUが800万人を突破。SnapchatとTikTokに続き、SNSの第3勢力として台頭しています。新しいSNSカルチャーの醸成はもちろん、今後は、ユーザー側の利用目的によるSNSの使い分けを見極めた上でのSNSマーケティング戦略が求められるでしょう。

Source: https://developer.apple.com/app-store/app-store-awards-2022/

フィッシング・レジャーメーカー「GLOBERIDE」が手掛けるファッションブランド「D-VEC」、廃棄漁網のアップサイクルプロジェクトや不要衣類回収に注力

カテゴリー:小売、サステナビリティ

 「D-VEC(ディーベック)」は、フィッシングブランド「DAIWA(ダイワ)」を中心に展開するスポーツ・レジャーの総合メーカー「GLOBERIDE(グローブライド)」がローンチしたファッションブランド。 “Water proof(防水)”、“Water Repellent(撥水)”、“Ultra Light(超軽量)”、“Flexibility(動きやすさ)”の機能を軸に、ファッション性を融合したアイテムを提案しています。

 同ブランドは近年、海洋環境の悪化を大きな課題ととらえ、廃棄漁網をアップサイクルし新たな洋服へと生まれ変わらせるための産学連携プロジェクト『BE EARTH-FRIENDLY』を展開。 “海の世界から生まれ変わるアップサイクル”をテーマに、文化学園の学生がファッションアイテムを制作し、東京藝術大学の学生が会場構成を担った漁網アップサイクル産学連携プロジェクトを通じて、学生の活動の支援なども行っています。

 また、不要になった洋服の回収を店頭で行うなど、環境に配慮した取り組みを実施。

 担当者によると、「リサイクルボックスを店内に設置していることで、接客トーク内容も広がり、お客様から『素敵な活動ですね』と言っていただけることが多く、ブランドの考え方に共感頂き、購入につながるケースも少なくありません。『今度持ってこよう』などお声は多く頂いています。」とのこと。店頭での不要衣類の回収量は、全体で月にボックス1箱分程度で、回収後は提携しているリサイクル業者を通じて二次活用に取り組んでいます。

Source:
https://d-vec.jp/
https://hypebeast.com/jp/2022/11/d-vec-gore-tex-fishermans-series-fall-winter-2022-release-info
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000034760.html 

米国ブラックフライデーにおけるEC売上が史上最高金額を更新 BNPL(後払い)売上が78%増加し後押しに

カテゴリー:小売

 インフレの影響による消費の冷え込みが懸念される米国。Adobe社のマーケティングソリューション「Adobe Analytics」が発表したデータによると、今年のブラックフライデーのEC売上高は過去最高の約91億2000万ドルを記録したといいます。

 過去最大の売上を記録した背景に、消費行動の後押しとなった「BNPL(Buy Now Pay Later=後払い)」サービスの圧倒的な存在感があります。特に、11月19日~25日の1週間では、後払い決済を利用したEC注文は前年同期比で78%増加したといいます。よく使われるBNPLサービスには、Zip、Afterpay、Affirm、PayPalの「Pay-in-4」などが挙げられています。

Source: https://business.adobe.com/resources/holiday-shopping-report

仏LACOSTEがファッションに特化したメタバース「Emperia」で初のバーチャル店舗を出店

カテゴリー:小売、Web3

 フランス発のファッションブランド「LACOSTE(ラコステ)」が、ファッション向けのバーチャル展示会に特化した英国発の新興メタバース「Emperia(エムペア)」で初のバーチャル店舗をオープンしました。

 バーチャル店舗では、限定のデジタルファッションアイテムの展示や販売のほか、店舗内に、同ブランドのWeb3コミュニティ「UNDW3」に参加しているVIP会員向けの「スペシャルルーム」を設けています。アクセスするためには、指定のNFTの所持が必要です。また、スペシャルルームには「宝箱」が設置されており、それを手にすると、限定のデジタルファッションアイテムや、Web3コミュニティ内での権利を取得できる「デジタル景品」が貰えるといいます。

メタバースにおける、コミュニティ参加者への特権や、ゲーム要素を取り入れた顧客体験は標準化しつつあります。

Source: 
https://fashionunited.com/news/business/lacoste-opens-virtual-reality-store-in-partnership-with-emperia/2022112950941

ZARA×韓国人気ファッションブランド「ADER ERROR」コラボ第2弾発表、ポップアップでバーチャル体験やZEPETOとの取り組みを展開

カテゴリー:小売、Web3

 「ZARA(ザラ)」と韓国を拠点とするファッションブランド「ADER ERROR(アーダーエラー)」のコラボレーションコレクション第2弾「CYCLE A TO Z(サイクルA TO Z)」が12月1日(木)にローンチ。「ADERのAから ZARAのZまで、すべてのアルファベットは無限の創造の源である」ことに重点を置くセカンドコレクションでは、キーワードとして「サイクル、繰り返し、無限大」を掲げています。

 「CYCLE A TO Z」コレクションは12月1日より韓国、日本、中国、米国、欧州など主要12か国の公式オンラインショップと限定店舗で販売。また、11月30日(水)から12月4日(日)の期間、韓国ソウルのBEIZIK STUDIOとパリのRIVOLI 88でポップアップを展開。ファッションとテクノロジーを組み合わせたデジタルメディアの世界観が体験でき、さまざまなアートワークやコンテンツを通して、バーチャルと現実に境界が無いような感覚を味わえるといいます。

 また、アバター作成アプリ「ZEPETO(ゼペト)」とも連携し、ユーザーは、12月1日より自身のアバターに服やアクセサリーなどを着せ替えさせるバーチャル体験が楽しめます。リアルとバーチャルで同時展開される取り組みとして注目されています。

 

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