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【第2回|前編】 再販ビジネスもターゲット顧客や用途別に多様化「リセール2.0の世界」 ーWEB限定|緊急インフレ特集「ニューノーマル2.0」に備えよ!
WEB限定の緊急インフレ特集、「『ニューノーマル2.0』に備えよ!」第1回では、リワードプログラムや会員サービスの改善事例を解説しました。第2回となる今回は、近年急成長しているリセールビジネスに着目。ファッション業界では中古品のリセールビジネス(再販事業)が店舗、オンラインに続く第三の販売チャネルとしての地位を固めています。
米国では、リセール市場への新規参入が相次ぎ、売る側、買う側の顧客プロフィールや目的に応じて特徴をアピールする企業が増え、多様化が進んでいます。「Poshmark(ポッシュマーク)」や「ThredUP(スレッドアップ)」が急成長した時期を「リセール1.0」と呼ぶなら、現在は「リセール2.0」が始まったという声もあります。その全容を見てみましょう。
第1回 Amazon、Uberのビジネスモデルより進化している「美団」知ってますか?(前編・後編)
第2回 再販ビジネスもターゲット顧客や用途別に多様化「リセール2.0の世界」(前編・後編)
第3回 欧州では「修理サービス」がトレンド! サステナブル文脈を生かして顧客基盤を拡大(前編・後編)
第4回 苦境に抗う米D2C、サブスクリプション業界。2023年はリワードプログラムと店舗戦略が鍵! (前編・後編)
アメリカのファッションオンラインリセールマーケットプレースの売上予測(2021年10月 eマーケターより)
※売上高:ポッシュマーク、スレッドアップなどのマーケットプレイス+ルルレモン、アイリーン・フィッシャーなどのブランドのリセールを含む。
フェイスブックなどのソーシャルメディア、eベイなどの非再販専門サイトおよび店舗売上は除く。
執筆者
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平山 幸江|SACHIE HIRAYAMA
在米リテールストラテジスト
米国小売業研究と日系企業海外支援に従事し、日経MJ米国発、ダイアモンドリテイルメディア、JBプレスデジタルイノベーションレビュー他に執筆・講演多数。
慶應義塾大学、NY州立ファッション工科大学卒業。西武百貨店勤務後渡米し伊藤忠プロミネントUSA、イオンUSA他を経て2010年より独立。中小企業診断士、ジェトロ中小企業海外展開現地支援NY地区コーディネーター、米国フォーリンプレスセンター登録。